学校ブログ

香中ブログ

香中タイム

 朝のHR(ホームルーム)終了後、8:20~8:30の10分間「香中タイム」が日課に組み込まれています。「香中タイム」は、曜日によって取組が異なります。

月曜日 読書
火曜日 ソーラン練習
水曜日 学級裁量
木曜日 読書
金曜日 KPN(香中プランニングノート)チェック

が基本で、定期テストなどの前には自主学習をおこなうこともあります。

 今日は木曜日なので読書の日でした。どの学級も静寂の中で読書をおこない、ページをめくる音が教室内に響いていました。

1年生2年生3年生

礼文町教育研究会 教科サークル

 礼文町内の小学校、中学校、高等学校の先生方は全員、「礼文町教育研究会」という研究団体に加盟し、各教科サークルに所属しています。

 「心豊かに学び ふるさと礼文に夢と誇りをもって 未来をたくましく生きる児童生徒の育成」~「島のきずな」礼文の子供の未来保障に向けた保小中高の確実な教育連携~と、研究主題を掲げています。

 今日は、英語サークルと算数・数学サークルの先生方が5時間目に来校し、1年数学と2年英語の授業を参観しました。

 授業後は研究協議をおこない、指導方法について、基礎・基本の定着や資質・能力の育成についてなどの話し合いが進められました。礼文の子どもたちの未来保障に向けて、先生方は責任を持ち、しっかりと取組んでいます。

1年数学①1年数学②2年英語①2年英語②

気炎万丈(きえんばんじょう) 香中ソーランの継承

 平成19年(2007年)、本校の教育活動にソーランの演舞が本格的に取り入れられました。今年で17年目を迎えます。

 夢想漣えさしが、平成18年(2006年)のYOSAKOIソーラン祭りで演舞した「気炎万丈」(準大賞を受賞)を使わせてもらっています。

 毎年、夢想漣えさしの事務局に使用許可を申請しながら演舞をしていましたが、平成25年(2013年)、稚内市において夢想漣えさしとの共演等をきっかけに「気炎万丈」を「香中ソーラン」として演舞させてもらう許可を頂きました。

 今日は全学年合同体育で2・3年生が1年生に「香中ソーラン」を教えました。男女別の3~4人のグループに分かれて上級生が優しく1年生に踊りの指導をしました。

 授業の最後にソーランリーダーから1年生に対して「休み時間や昼休みに練習するとき、踊りが分からないときは、遠慮しないで2・3年生に声をかけて下さい。」とのことでした。

 香中生の中で、香中ソーラン(気炎万丈)の魂が受け継がれていることに感動しました。

地域の人材活用(3年 総合的な学習の時間)

 礼文町の小学校、中学校、高等学校では、総合的な学習の時間に「礼文学」という「ふるさと学習」に取組んでいます。

 3年生は、礼文町教育委員会 社会教育係 学芸員の髙橋鵬成さんを講師にお招きして「縄文時代の礼文島」について学習を深めました。

 礼文島内には55ヶ所の遺跡があり、礼文島外から持ち込まれた石器や土器、貝、石などが出土しているそうです。縄文時代から人の往来があったことに驚きました

学芸員の髙橋さんによる授業実際に土器や石器を使って説明貝の装飾品土器の破片と貝の装飾品の一部打製石器と磨製石器学習のまとめ

第59回 礼文町少年の主張大会

 ご来賓に礼文町教育委員会 教育長 竹中俊一様をはじめ、教育委員の皆様をお迎えし、本校の体育館を会場に礼文町少年の主張大会が開催されました。

 各学年から選出された3名ずつ、計9名が主張の発表をおこないました。それぞれが自分自身、興味・関心を持ち、調べたり、考えたり、体験したりしたことを原稿用紙にまとめて発表しました。

 審査委員長である礼文高等学校 中西校長先生から2つのアドバイスを頂きました。

(1)「主張」なので、調べたことをそのまま発表するのではなく、自分の考えたことや感じたことを自分の言葉として発表する。

(2)ただ原稿を読むのではなく、しっかり「間」を取って、聴衆に訴えると説得力や共感を得ることができる。

 これからのアドバイスをもとに、今後、さらにレベルアップを図って欲しいと思います。

審査員の先生方最優秀賞 「「かわいそう」は無責任」優秀賞「小中学生にスマートフォンは必要か」収集賞「礼文の冬」優秀賞「可能性」審査委員長 講評

第31回 2024最北フラワーマラソンに出場

 最北フラワーマラソンに、部活動の一環として香中生28名と4名の先生方が出場しました。天候に恵まれ、比較的に涼しくて走りやすい気温だったと思います。9時30分にピスカ21の裏側からスタート。女子3kmコース・5kmコース、男子5kmコース・10kmコースに出場しました。

 早く走り終えた生徒は、後からゴールする仲間の応援をしていました。極限の状態での声援は、本当に励みになるものです。そのお陰で全員が無事にゴールすることができました。大変お疲れ様でした。

 そして入賞した選手の皆さん、おめでとうございます。

 香中生の頑張りや活躍は、地域の方々に元気を与えることができます。香中生の頑張りで礼文町のイベントを盛り上げることができたと思います。

 

 ゲストランナーの加納由理さんの言葉で印象に残ったのが、「速くなる(強くなる)秘訣は、簡単なこと(当たり前のこと・基礎)を毎日繰り返すこと」だそうです。各種スポーツにも学習にも通じるものがあるのではないでしょうか。

開会式スタートの様子ゴール前のデットヒートゲストランナー 加納由理さんによるクールダウン卓球部と野球部バレー部

第1回英語検定

 放課後、第1回目の英語検定が行われ、8名の生徒がチャレンジをしました。

 礼文町では今年度から英語検定以外にも、漢字検定、数学検定を受検する場合、受験費用の全額助成をしています。さらに同じ検定で同じ級を受験する場合、2回目まで助成の対象となっています。つまり不合格になったとしても、この制度を利用してもう一度受験をすることができるのです。

 この制度を積極的に活用して、子どもたちが将来、履歴書にも記載できる資格を最大限に取得して欲しいと考えています。

 今後、香深中学校では基礎学力「礼文検定」と同様に、中学校卒業までに英語検定3級以上、漢字検定3級以上、数学検定3級以上の取得を目指して取組みを進めていきます。各家庭におかれましてもご理解とご協力、子どもたちへの激励をよろしくお願い致します。

ALT(外国語指導助手)

 週に2回(水・金)、ALTの先生が来てくれます。オレット・ジョセスアン・サルコップ先生(ジョー先生)です。

 3年生の授業では、速いテンポで質問をしたり、答えたりと英語での会話が飛び交っていました。私は半分以上聞き取れませんでしたが、3年生はスラスラと受け答えをしていたので非常に感心しました。

校内授業研究

 放課後、校内授業研究がおこなわれました。「授業の終末を意識した授業づくりができたか」「学習指導と評価が一致していたか」を観点に協議をおこないました。

 先生方は、2つのグループに分かれて様々な意見を出し合い、全体で交流をしました。

 最後に指導主事の池田先生より、たくさんのご助言とアドバイスを頂きました。その中で、今、求められている授業スタイルは、教師が主導で授業を進めるのではなく、生徒が主体的に学習を進めていく授業だそうです。

 自分の授業を改善するために助言やアドバイスを真剣に聞く香中の教職員は、私の自慢の先生方です。

授業者から2つのグループに分かれて協議Aグループの発表Bグループの発表指導主事の池田先生からのご助言

指導主事の先生をお招きして

 北海道教育庁 宗谷教育局 教育支援課 義務教育指導班 指導主事 池田 雄二 様にご来校して頂きました。「指導主事」とは、授業をはじめ、生徒指導など、一番新しい方法を教えてくれたり、先生方の悩みを改善させるヒントを示してくれたりする方です。

 今年度の本校の校内研究について説明し、全学年の授業の様子を観て頂きました。その後、4時間目に1年生の英語を授業研究として先生方で参観しました。

 放課後は、研究協議をおこない、指導主事の先生からご助言を頂きます。

事前の打ち合わせ2年国語3年社会1年英語(研究授業)