9月8日(日)、利尻富士町総合交流促進施設「りぷら」を会場に利礼地区PTA研究大会がおこなわれました。香深中学校PTAからは、中村PTA会長と私の2名、礼文町PTA連合会として12名が参加し、研修で「学び」を深めてきました。
講師は、北海道医療大学心理学部 学部長 冨家 直明(とみいえ ただあき)氏、演題「不登校の予防と支援」について講演をしていただきました。
演題からのイメージでは、難しく・暗く・真面目な内容だと想像していましたが、わかりやすく・身近な内容で、すぐに実践できそうなお話をして頂きました。
特に北海道は「うつ病患者」が日本で一番多く、ストレスに対処する方法を知っていることが大事だそうです。『何があったか(原因は何か)?』は重要ではなく、『その時にどう思って(考えて)行動したのか?』が重要なのだそうです。そして、自分(人)、環境、未来を否定する思考がダメなのだそうです。
講演時間がとても短く感じ、興味深い話をたくさん聞くことができました。
今日から2日間、2年生は職場体験学習をおこなっています。7ヶ所の事業所のご協力のもと、勤労を体験させて頂きます。事業所の皆さん、お世話になります。
さて、職場体験学習のねらいは3点です。
○社会生活・職業生活を営む上でのマナーやルールの大切さを体験し、働くことの苦労や喜び、意義について考える機会とする。
○仲間と職場体験の経験について交流し合うことで、働くことについて、より多様な考えをもったり、考えを深めたりする。
○働くこと全般や礼文の産業を知ることで、自分の将来についてより具体的なイメージをもてるようにする。
2年生一人ひとりが、ひとまわりもふたまわりも成長して学校に戻ってくることを期待しています。
北海道教育庁宗谷教育局 教育支援課義務教育指導班 指導主事 山﨑晃 様をお招きし、校内授業研究をおこないました。
1時間目に校内研究の概要について研修担当の藤巻先生が説明をし、2時間目に3年生の社会、3時間目に1年生の音楽、4時間目に2年生の体育を研究授業として公開しました。
放課後に研究協議をおこない、山﨑指導主事よりご助言を頂きました。これから求められる授業スタイルは「生徒にゆだねる授業」、教師は生徒同士をつなぐ「ファシリテーター」、教師と生徒が「課題を共有して学習を進める」ことが大切だと教えて頂きました。
大変お忙しい中、香深中学校までお越し頂き、誠にありがとうございました。11月におこなわれる町研大会もどうぞよろしくお願い致します。
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