長期休業明けに向けた自殺予防に係る児童生徒や学生、保護者等への文部科学大臣メッセージについて
文部科学省より北海道教育委員会を通じて通知がありしたので、お知らせいたします。
児童生徒等の自殺予防につきましては、これまでも自殺対策基本法等に基づき、学校等において、取組の充実に取り組んでいただいているところですが、これまでの自殺者数の推移によれば、学校の長期休業明けの前後において自殺者数は増加する傾向にあります。
厚生労働省・警察庁の自殺統計によると、令和6年の児童生徒の自殺者数は、529人と過去最多となっており、如何なる事情であれ、子どもたちが自ら命を絶つようなことがあってはならず、極めて重大に受け止める必要があります。
つきましては、各学校において、児童生徒や保護者等に別添の文部科学大臣メッセージを周知するとともに、令和7年(2025年)7月7日付け教生学第421号通知「児童生徒の自殺予防に係る取組について」に基づき、長期休業明けの前後における自殺予防に係る取組の充実に努めていただくようお願いします。
また、引き続き、道教委の「子ども相談支援センター」や「おなやみポスト」などの相談窓口の周知を積極的に行うようお願いします。
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